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【ネタバレ】キングダム 390 感想【注意】

同士討ちの過去

冒頭 紫伯の過去 まだ魏火竜となる前が描かれる

 

一面に広がる骸の中にただ一人座る紫伯

 

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「・・・な・・何と」

「また若君一人だけ生き残っておる・・・」

「紫伯様・・・・」

 

紫伯「ちっ!しぶといガキめ

・・・まあいい それはそれで金を稼ぐ

詠にまた兵をやってもっと過酷な前線に送り込め!」

「えっ紫伯様」

紫伯「それと 何度も言うが

あやつを若君などとと呼ぶな

血のつながらぬただの連れ子だ」

どうやら義父の命に従い数々の戦の最前線に立ち続けいている様子の

若き頃の紫伯

「齢十五にして討った敵の数は五百を越える」

「まだ世が気づかぬ”天才”がここにあった」

「そしてさらに彼の槍は

度重なる死地にて徹底的に鍛え上げられ続けた」

「故にそのやりは必然的に

”極み”へと」

 

ボバッ!!

紫伯の突きが掠り王賁の鎧が砕ける

番陽「・・・・・ほ!!」

王賁「ギッ!!!」

ボッ!!

バギ!

ドッ!!

 

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反撃する王賁だが

突きをいなされ反撃を受ける

番陽「賁様ァっ!!」

 

魏軍本営本陣

「なっ!紫伯様が・・・

十四年前の魏火竜同士討ちを引き起こした張本人ですと!?」

霊凰「ああ」

鳳明「本当ですか?先生」

霊凰「はっはどういう意味だ」

「フッ

正確には争いの原因は

紫伯の妹”季歌”(きか)にある」

 

「!?」

「妹君?」

霊凰「紫伯は変わった男だ

普通大将軍にまで登りつめる男は

大層な野心や欲望を抱えているものだが紫伯にはそれがない」

「大将軍となり七番目の火竜の名を手にした時も

やつの表情は全く動かなかった」

「紫伯はずっと色なき世界に住んでいる

無味無臭の灰色の世界

その中で妹 紫季歌だけが

唯一の心の拠り所だった」

「そんな紫季歌を火竜太呂慈(たいろじ)が惨殺した」

 

「!?」

「えっ!?」

「ちょっ・・お待ち・・どうしてっ!」

霊凰「当然紫白は怒り狂い槍を手にした」

「察した太呂慈は火竜晶仙(しょぅせん)と罵統(ばとう)を味方につけ

私とガイモウが紫白について争いになった」

 

「・・・!」

「そ・・それで・・!」

鳳明「それで太呂慈側のお三方が紫伯側のお三方に討たれたと」

霊凰「・・・・

厳密には違う」

「火竜太呂慈 晶仙 罵統」

「”紫伯が一人で”この三将を討ったのだ」

鳳明「!!」

驚愕する一同

 

場面は再度玉鳳隊と紫伯へ

次々と倒されていく玉鳳隊の兵たち

「だめだ!後ろに回り込め!」

「ごはぁっ!」

「間合いの外から槍を投げっ・・・」

しかしその努力もむなしく瞬時に仕留められてしまう

「ギャアア!」

 

王賁「ぐっ!」

そして王賁のキズも浅くはない様子

番陽「だめです!賁様はもう脱出を!

これ以上長引いては包囲を抜けられませぬ!!」

そう言う間にも更に次々と首が飛んでいく

番陽「・・・くそっくそっ!

なんということだ・・!

う 討ち取るどころか屈強な玉鳳隊の隊員が触れることさえ出来ずに

はじけ飛んでゆく・・・

こ・・・これが・・

魏火竜七師 紫伯の槍ー!!」

「・・まずい早く離脱しうしろの包囲を抜けねば・・

玉鳳の中核を担う中央部隊が 全滅する・・

こ・・このままでは・・・!!」

王賁「全員離脱!!全速力で後方へ走り包囲を駆け抜けろ!!

張迅・張告 左右に開いて道を開ろ!」

 

「ハ!」

「ハハ!!」

王賁「番陽 実際の退却の指揮をとれ!」

番陽「・・・っ ハハァ!!」

「む!? 賁様はなにをっ・・・」

王賁「ただで俺達を逃がす相手ではない

俺が殿をつとめる」

番陽「なっ・・・・!!」

「なりませぬ!賁様が殿など!!しかもそんなお体で!!すぐに退却を!!」

王賁「”明日のため”でもある」

番陽「えっ!?」

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王賁「”明日討ち取るため”にヤツの槍をもう少し見ておく必要があるのだ」

番陽「・・・・賁様っ!!」

王賁「フッ 命がけだがな」

「さぁ行け!玉鳳退却だ!!」

 

「ちょっとお待ちを・・・」

「一体どうして・・・」

なぜ紫伯の妹が太呂慈様の手にかけられることになったのかとたずねる兵士

霊凰「・・・・・」

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