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【ネタバレ】ねじまきカギュー 第156話 感想【注意】

第百五十六話 春の夜の夢

「・・・ああ 終わる」

「終わる 僕の人生(ぜんぶ)が」

口からちを流し倒れているカモのモノローグが始まる

「母同然に僕を愛し育ててくれてた先生・・・ 風蘭先生」

「僕はただ・・・ただ先生みたいになりたくて・・」

「がむしゃらに先生の真似をしてきた」

「はじめて生きる目標が出来て それがどんなことよりもワクワクして」

「だからあの日君と出逢えた」

 

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「大きな眼」

「大きな涙」

「透明の髪が風になびいて君は」

「これまで見たどんなものより綺麗な生き物だった」

「それから僕たちはたくさん話しをしたね」

「君は僕の初めての生徒」

 

「覚えてる今でもはっきりと」

「はじめて教壇に立った日のこと」

「クラス皆の眼 花瓶の花の赤 新品の教科書の匂い」

「ひんやりした春風 胸のドキドキ」

「そして個性豊かな 生徒たちとの出会い」

 

「俺の間合いに入るな」

「崇拝敵友情!!!」

「ありがとうな あたいの大切なバイク守ってくれて・・・」

「身を正せ」

「お前みたいに生きたかったんだ」

「人の愛は有限なんだぜ」

「何を希望に生きていけばいいんだ はじめからもっていない人間は」

「ずっとこうしたかったの」

「ホメられたいから」

 

出会った生徒たちを振り返るカモ

「大事なことを皆から本当に沢山教えられた」

「ありがとうー」

 

「二千恵理事長ー」

「あなたさえいなければ僕の人生はもっと まともなものだったかもしれない」

「でもそれはきっと あなたも同じ・・・」

「じゃあ 僕とあなたの違いって・・?」

「あなたは純粋な子供のように愛を求めただけだったのに」

「何故僕らはこんな結末になってしまった?」

「・・・いや わかっている」

「違いなんて本当は何も無かったんだ ただ偶然」

「僕にはあの子がいて」

「あなたには誰もいなかった」

「もしこれが逆だったら」

「ひとりぼっちだったのは僕の方だったかもしれない」

 

「最期まで一人で生き切ったあなたは強い人間だ」

「憎らしいけど最も尊敬出来る人間だ」

「ありがとう 僕に成長する機会を与えてくれて」

 

「唯一心残りがあるとすれば 君の事」

「僕のために生きてきた君」

 

「君を残して逝くことだけ」

 

「僕が消えた後 絶望に暮れる肝を思うと僕は」

「悲しくていてもたってもいられなくなるよ」

「でも大丈夫 その悲しみもきっと君なら乗り越えられるロ僕は信じているんだ」

「これまでみたいにどんな困難に打ちのめされても」

「君は前より強くなって蘇ってきたから 大丈夫」

「多少の時間はかかるかもしれない・・・けど」

「悲しみは永遠じゃない」

「大丈夫君は強いから」

「君なら他の愛を見つけられる」

「大丈夫 これでよかったんだ」

「大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈・・・」

 

 

「カギューちゃん・・・君と別れたくないよ・・・」

 

あふれる涙をこぼすカモ

その瞬間部屋の壁破り飛び込む誰かの姿

 

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「カモ兄ちゃんッ!!!!!」

「○んじゃダメェッ!!!!」

 

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それを見てカモは微笑むが・・・

次回 ねじまきカギュー第157話へ

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