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【ネタバレ】刃牙道 14 感想【注意】

第14話 疑念

寒子「完全とは言えぬまでも まずまずの成果ではあるな」

「この器(うつわ)ならば ものの5分で降りてくれる」

多くの研究者の目の前でそう語る寒子

「お待ちください」

「ミスターホナー なぜ黙っているのですか」

1人の男性研究者が声をかける 脳生理学者の 田中欣一(たなかきんいち)というらしい

ホナー「・・・・」

田中「念のため伺っておきたい まさか受け入れるつもりではないでしょうな」

「この おまじないを」

そう進言するが なんともこたえないホナー

「いかにオーナーである徳川氏の提案とはいえ」

「我々は科学に身をおくものの集まりです」

「科学への冒涜というなら これ以上のものは無いでしょうな」

周囲の研究者達も思わず眼を見張ったままやりとりを見ている

田中「お応えください」

「私をこのプロジェクトから除名するか この無関係な女性を今すぐここから排除するか」

「今この場でご決断頂きたい」

寒子「~~ブツブツ・・・・」

なにやらブツブツ唱えだした寒子 どうやら降霊を行っている様子

田中「・・やれやれ・・・・」

寒子「悪い癖だな欣一・・・」

誰かを身におろし終わったのか 田中に話しかける寒子

田中「・・こりゃたまげた 私の名を調べてある・・・」

呆れてる様子の田中

寒子「”先入観を捨てて事に臨め”」

「幾度言い聞かせても身につかぬ」

他の研究員は呆気にとられている

寒子「ワシがわからんかぁ!!」

急に怒鳴りつける寒子に驚いた様子の田中

しかし間を置いて逆に問いかける

田中「はい・・・分かりませんね」

「答えてください あなたの口から」

寒子「”空腹時に勉学(つと)め 空腹時に眠れ”」

田中「!」

寒子「”数学に必要なのは数覚”」

田中「・・・祖父ちゃんの・・口癖・・・・」

寒子「”大切なのは理解ではない実感だ”」

田中「・・なるほど・・よく調べましたな・・・」

驚いきつつも何とか言葉を返す田中

寒子「おお・・そういえば水虫は良くなったかの欣一・・」

田中「(!! ・・巻き込まれるなッッ・・・!!・・)」

寒子「市販の薬じゃダメだ 茶がらを靴下に入れて履くように教えたはず・・・」

田中「(・・バカな・・・ッッ 私と祖父ちゃん二人だけの秘密・・・)」

寒子「チン○がむけんで苦労しとったのぉ・・風呂でせっけんつけて・・」

田中「も・・もういいでしょうッッ」

笑顔で話し続ける寒子を赤くなりながら止める

寒子「欣ッッ!」

田中「はいッ!・・」

寒子「先入観を捨てよッッ!!」

田中「!!」

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「なぁ・・欣よ・・・」

遂に寒子が祖父そのものに見えた田中

田中「~~~~~~~~~!!!」

 

ホナー「ミスター?・・」

「ミスター田中!!!」

固まったままの田中に声をかけるホナー

田中「ほ・・・ホナーさん・・・」

「ものは・・・試しということで・・・」

 

場面は街なかで遭遇した勇次郎と花山へ

花山「お呼びだてに応じていただき感謝してやす」

勇次郎「花山薫たってんよ呼び出しとあっちゃあな」

「好奇心が勝ろうってものだ」

花山「恐れいりやす」

いまだに街行く人々の視線を集める二人

勇次郎「フフ・・・」

「ここでいきなりってのもな・・・・」

花山「お任せしやす」

勇次郎「歩くか・・・」

並んで歩いて行く勇次郎と花山

すれ違う人々がみな振り返る

勇次郎「あの親子喧嘩以来だ」

「世界中に面が割れちまってる」

「俺が俺だと気づかれる」

花山「なるほど・・・無理もない・・・」

勇次郎「柄にもなくサングラスだ・・・」

「先日・・・ガキにサインを頼まれた・・・」

 

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花山「!」

 

「・・・・・」

 

驚きの表情の花山

「書いたンす・・」

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勇次郎「聞くなッッ」

 

尚も眼を丸くしたままの花山

 

また先ほどと同じく並んで歩く

 

 

花山「さすがです」

 

勇次郎「・・・・」

 

「なんだ?」

 

花山「欠伸がでない」

 

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