【ネタバレ】嘘喰い 516 感想【注意】

第516話 ワンチャンス

 

 

夜行

「・・・」

 

 

「7回戦裏は午前8時47分ちょうどの時報より開始します」

(嘘喰い)
(なにをしている)
(・・・何の意味がある)

 

斑目貘
(・・・・・・)
(何だろうね 夜行さん)
(俺も・・・)
(よく分からない)
(本当)
(俺は 何をしているんだ)

 

 

—獏の回想

(1か月前から)

(やっている事は変わらない)
(仲良しで集まって)

(手を替え 品を替え)
(遊ぶ約束をして)

 

 

(あれがもう25日前・・・)

 

 

(企んで 謀って)

 

(奪って 失って)

 

(解き明かし 生き残り・・・)

 

 

 

(やっと お前とだ)

 

 

(やっぱり・・・いや 想像以上に お前は完璧だ)

 

 

(この怪物は俺が造ったのかな?)

 

 

 

(・・・でも)

 

 

(モノには限度ってものがある)

 

 

 

(俺は お前を知らない)

 

 

 

(切間創一 蜂名直器 ハル・・・)

 


(色んなお前を知ってるのに)
(お前は)

 

 

(そのどれでもなく)

 


(どれでもある・・・)

 

獏の目の前に幼い「ハル少年」が現れ獏は語り掛ける
「ハル・・・」
時報~ 「チッ」 「チッ」

 

「聞こえる?この時報」
「チッ チッっての」

 

 

「〝きっかけはこれだったんだ〟」
「さっきこの〝音〟が」

 

「〝少し小さくなったんだ〟」

 

 

 

ハル

「・・・」
斑目貘
「その前にも感じたけど 今度は間違いない」

 

「何故なのかそれをず~っと考えていた」
「そして一つの結論が出た」

 

「原因は俺自身だった」
「さっきの蘇生後 回復もままならぬ状態で」

 

「俺はか細い声で囁くようにしか喋れなかった」

 

 

 

(次・・・は?)

 

(何分から・・・かな)

 

(夜行さん)
ハル「それが時報の小ささと?」

 

斑目貘

「〝聞こえないんだよ〟」

 

「何を喋っているか聞いておきたい者にとって小さい声は聞こえないんだ」
「その者達の誰かが」

 

「声を聞きとる為に〝邪魔な時報の音量を少しだけ下げたんだよ〟」

 

 

時報~ 「チッ」 「チッ」
斑目貘

「思えばこの出来事は」
「初めてじゃない」

 

「やはりその前にも〝あった〟んだと・・・」

 

 

 

「お前は」

「恐ろしい奴だ」
「〝操った〟」
「この場にいない者を」

 

 

 

「お前は2回戦表」
「あの時 俺にあえて語りかけた」

 

「〝ひそひそと囁くようにね〟」
「そうする事によって 時報の音量を 下げたかった」

 

 

2回戦表の回想~
切間創一
「厄介だというだけの話・・・」

「だが」
「私は勝つよ・・・完璧に」

 

 

 

銅寺立会人
「ちょっと静かに!! 今なんかボソボソ喋ってる」
「あーもう この時報が邪魔で聞こえない!!」
~回想終わり

 

 

 

斑目貘
「こうして」
「何者かによって時報は小さくなった」

 

「これが」
「お前の狙いだった」

 

 

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