【ネタバレ】刃牙道 157 感想【注意】

第157話 「侠客立ち」

 

■如何にして、侠客立ち(おとこだち)は成ったのか…。

 

1616年(元和2年) 如月(2月)の事

武蔵野(※関東の一部地域を指す地域名)の地に語り継がれる物語

その日 一人の度の博徒が

当地の豪農「花山家」に一夜の宿を施されることとなる

 

長旅を労い………

心を尽くして厚遇したという

 

その夜…

十数名から成る盗賊が――――

花山家へ押し入る

 

阿鼻叫喚…………

 

一家5名惨殺という……

未曾有の悲劇を被るも

僅か一名…

 

一粒種 長男「弥吉」が

無傷のまま生き残ったという

 

何故…?

 

この夜起こった「青天の霹靂」

己一人では抗いきれぬと判断した「旅の博徒」は

弥吉を背負い

 

寺の鐘を幼子の身に被せ

気負う盗賊の前へ立ちはだかったという

 

両の手がふさがったまま

 

幾太刀も

 

幾太刀も…

 

創傷 刺傷の数は軽く10か所を超えたという

 

絶命して尚

我身を楯に立ち尽くす

 

さしもの盗賊も 賞賛の言葉を残し 現場を後にしたという

 

 

後年 成人した弥吉……

 

伝え聞かされていた自己の身の上

 

「博徒稼業」へあっさり身を転じ

「旅の博徒」の威容をその身に刻んだ

 

以来その「彫り物」

花山家 家長の背へ連綿と彫り継がれ――

いつしか「侠客立ち」なる称号を冠せられ

 

今日に至る

 

 

――――

この作品へ「待った」を掛けたのが誰あろう

 

十六代目の家長の座へ就く薫である

 

切り刻まれていない「侠客立ち」など「侠客立ち」に非ず!

 

その足で敵対する「宮沢会」へ単身暴れ込み

同組織を10分足らずで壊滅

 

自信の身 重傷を負うも

その刀傷こそが本人の「狙い」

 

花山 薫 14歳と2か月

刻まれて尚 立ち尽す

ここに真なる「侠客立ち」の完成を見ることとなる

 

■故に、この背は不倒の誓い。

次回、刃牙道 158話へ続く!!

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