【ネタバレ】MAJOR2nd メジャーセカンド 89 感想【注意】

第89話 「家族でお出かけ」

 

大吾の語り~

俺の父親は茂野吾郎――――

高校を出て単身アメリカに渡り――――

左の本格派投手として、20代はメジャーリーグや日本代表でも活躍。

ケガで投手生命は終わったものの、帰国してから30代はNPB打者として復活。

そして42歳の今でも台湾で現役を続け…

俺にとっては憧れと同時に、コンプレックスの源でもある野球の象徴。

その野球怪獣(モンスター)が帰ってきた。

 

パアン!

吾郎といずみはキャッチボールをしている

 

吾郎「お――だいぶ余裕で捕れるようになったじゃんか、いずみ。」

いずみ「バカにしないでよ、もう来年高校生よ!(さすがプロの球は重ーい)」

吾郎「ハハハ」

 

キャッチボールをする二人に大吾は2Fからベランダから言った

大吾「朝からさァ、バンバンうるさいんだけど。

こっちは受験勉強してんだよね。やめてくんないかな。」

吾郎「オーッ、起きたのか大吾!おまえもグラブ持って降りてこい!みんなでやろう。」

大吾「……… 聞いてた人の話!?受験生だって言ってんだろ!」

吾郎「受験て、私立受けんのか?」

いずみ「あんたさァ、普段大して勉強なんてしてなかったくせに何!?

いいでしょ、おとさん昨日ひさしぶりに帰ってきたんだから!!」

吾郎「大吾、おまえ寿也にキャッチング習ったんだろ!?ちょっとその成果見せてくれよ。」

 

大吾「やだよ。俺もう野球やんねーから。」

部屋の中に入る大吾

吾郎「あら?」

いずみ「ムダよおとさん、あいつずっとあの調子だから。光君のこと聞いてない?」

吾郎「ああ……聞いてるよ。」

 

大吾(ほんとは見せたいんだ―――――!!

ほんとならやっとちゃんと野球を始めて成長した姿を、とさんにほめてもらいたかったんだ!!

あんなことさ起きなかったら―――――!!)

ポタポタと目から涙が落ちる

大吾(ちくしょお!! 俺はやっぱり野球の神様に見放されてるんだ――――

 

大吾「ええ――っ!? 家族でお出かけ~~~っ!?」

薫「いいでしょ、おとさん帰ってきたたまの休みくらい」

大吾「よくねーよ!俺も姉貴も受験生だぞ!?そんな暇ねーよ!!」

薫「大丈夫よ、気分転換に一日くらい!」

いずみ「てゆーか、あんたが落ちこんでるから、おとさん気を遣って計画してくれてんのよ!

文句言わずに行くの!」

大吾「………」

吾郎「よーし準備できたか――っ!しゅっぱーつ!」

 

おかしーだろこの家族

受験の邪魔する親とか聞いたことねーよ。

落ちてもいいのかよ。

 

いずみ「大吾!大吾!着いたよ!」

大吾「ん…」

 

大吾「え…ここ何?」

吾郎「いろいろとママから聞いてたよ。2か月間ずっとつらかったな、大吾。

俺もこう見えて、野球やめたくなったことはあるんだぜ。

俺のおとさんが死んだ時とか、肩を壊した時とか、何度もさ―――――

だから俺は無理に野球やれなんて言わねえ――――

野球は楽しいもんなんだ。つらい思いしてまでやることなんかない。

おまえもおとさんみたいに野球が好きなら、またそのうちやりたくなるさ。」

 

大吾「………ならないよ。俺はならない………

俺はおとさんみたいに強くない………」

吾郎「友達が許してくれてもか?」

大吾「え…」

 

カチャカチャ(車椅子の音)

大吾(光!!)

光「やあ、ひさしぶり大吾君。」

 

■大吾に光は何を語るのか?

次回、メジャーセカンド 90話へ!!

 

※光君、劇的復活!? 個人的には明るい展開になりそうで何よりですが、発狂する方も一部出そうな・・