【ネタバレ】マギ 345 感想【注意】

第345夜 繋げる魔法

 

死んでも諦めない!!彼(アリババ)はどのように生き返ったか!?

アリババ「俺、生き返りたいんですよ!」

ワヒード「またその話かアリババ。石積みでもしてろ。その内何もかもどうでも良くなる!」

石を積み上げて遊んでいるワヒード、セッタ、テス

周りには無数の無気力な人々が浮いている

アリババ「どうでも良くなんかないですよ!」

セッタ「アリババはここに来て以来、ずっと調べまわったりみんなに話を聞いたりしているな。」

テス「ねぇセッタお兄ちゃん。 「生き返りたい」ってどんな気持ちなの?」

セッタ「さあな。でもテスも大昔は生きていたんだよ。」

セッタ「ふーん。」

セッタ「生きたいって、どんな気持ちだっけ?わからないなぁ… 変なの、あのお兄ちゃん…」

ワヒードに向かって必死に話すアリババをじーっと見つめているテス

アリババ「そういえば、ここにいる人たちみんな魔導士じゃないですか。力を貸してくださいよ!」

ワヒード「力を貸すも何ものぉ。そもそもワシらは今、魔法が使えんのじゃ!」

アリババ「えっ!?なぜですか?」

ワヒード「ここにあるモンは何もかもが幻じゃ!ワシらの体もな。ルフが宿っていない。当然魔力(マゴイ)もない。だから魔法も使えない。」

アリババ「そっかあ…俺の体にも、ルフはないんですかね?」

セッタ「ないよ。」

セッタ「ああでも…この石にはルフがあるな。」

テスが積み上げている石を指さすセッタ

アリババ「えっ!?石!?」

セッタ「この石だけは幻じゃないんだ。『次元の穴』から拾ったんだ。」

アリババ「『次元の穴』?」

セッタ「ほら、この間話しただろう?ダビデが蘇る少し前に、やつの予言通りに『次元の穴』が開く騒動があったんだ。 その時に、穴の向こう側から様々なものがこちら側へ紛れ込んで来たんだ。 向こう側では何やら戦争をしていたな。頭からたくさん手が生えた黒い巨人がいて…」

アリババ「はい。たぶんそれ、マグノシュタットの戦争と『依り代』の光景なんですよ。 ってことは、これは俺がいた世界の石…? つまり幻じゃない物体とルフがここにあると?」

セッタ「そうだな。」

石をがしっと両手でつかんで持ち上げ、ワナワナと震えるアリババ

アリババ「だ、大収穫じゃねーか!ルフって魔力(マゴイ)の源だろ!?つまりこの石を使えば…魔法が使えるってことじゃないんですか!?」

興奮した様子のアリババ

セッタ・ワヒード「おおっ!!」

周りの人々がざわざわし始める

人々「なんだなんだ」

ワヒード「そういえばそうじゃのぉ。考えもしなかった。」

セッタ「特にやりたいことがないからな。」

テス「……… アリババお兄ちゃん!聞きたいんだけど……」

アリババに向って手を挙げるテス

アリババ「んっ?」

テス「生き返ってどうするの?特にやりたいこともないし……… 僕はここでこのまま石積みでいいと思うけどなぁ……」

セッタ「テス……」

ワヒード「おお、そうじゃそうじゃ!」

アリババ「俺はやりたいこといっぱいあるんだ。」

アリババ「会いたい奴、守りたい国、守れなかった約束、やり残した事、まだ知らない事がたくさん……」

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