【ネタバレ】ゴールデンカムイ 119 感想【注意】

第119話 コタンコロカムイ

 

杉元

「盲目の盗賊たち・・・頭目は網走脱獄囚24人のひとりか」

 

アシリパ
「白石なにか心当たりはあるか?」

 

 

白石

「ああ噂には聞いてるぜ」
「おそらく手下の盗賊も全員網走監獄の囚人たちだ

『暗号の刺青持ち』は頭目ひとりだけどな」
キロランケ

「そんなに盲目の囚人がいたのか?」

 

 

 

ナレーション~

美しさと残酷さと心強さと。
白石

「そいつらは硫黄山で苦役させられた囚人だろう」
「現在地の塘路湖から北へ約60キロ」
「摩周湖と屈斜路湖の間に硫黄山がある」

 
インカラマッ

「アトゥサヌプリ 『裸の山』という意味ですね」

 

 

 

白石

「そこに派遣された囚人は無事に戻って来れないと噂されていた」

 

 

ナレーション~
かつては全道一の産出量だった硫黄鉱山で

火薬などの原料として採掘される重要な資源だった
白石

「でもな・・・ あたりから絶えず吹き出す亜硫酸ガスってのは採掘者の目を侵すんだ」


「硫黄採掘にかり出された囚人たちは失明するものが続出」
「明治29年に囚人の採掘が中止されるまで たった半年間で42人もガスで死んだそうだ」

「盗賊の親玉はその特の生き残りさ 失明してから のっぺら坊に入れ墨を彫られた」

 

 

 
場面が変わり、酔った紳士を馬に乗せ、山道を歩いている送迎業者
送迎業者
「旦那、ちょっと急ぎますぜ」
「近頃このあたちじゃ天狗の盗賊が出るんですよ」

 

 

 

酔った男

「なにぃ? 天狗~?」

 


送迎業者

「ここらで夜の送迎はしたくなかったんだよなぁ こわいこわい」

 

 

酔った男

(護身用の拳銃を持ってる 天狗の鼻をぶち抜いてやるわぁ)

 

 

 

 

(カン) (カン)

 

 

送迎業者

「今の なんか音がしなかった?」
(カン) (カン)(カン) (カン)

 

 

 

送迎業者

「天狗のゲタの音だ」
「天狗が山から下りてくる」

 

(カン) (カン)(カン) (カン)

 

 

酔った男

「こいつが天狗か?」
「下駄を履いとらんぞ」

 
盗賊

「2歩ひだりへ」
送迎業者

「え?」
盗賊

「テメエの生き死にがかかってるのに聞き逃すな 2歩ひだりへ動け」

 

 

 

送迎業者

「なんで?」

 
盗賊

「馬に当たる」

 

 

 

業者が持っていた灯りを撃ち抜く盗賊

 

 

送迎業者

「ひゃ!!」

 

 
盗賊

「馬と金を置いていけ」

 

 

 

業者は走って逃げていく (ダダダ)

 

 

酔った男

「この野郎ッ」

 

盗賊は一発で仕留る
ナレーション~

男の名前は都丹庵士(トニ アンジ)

 

白石

「硫黄山は明治29年に閉山されたはずだったが 最近また密かに操業再開されていて」
「鉱山の経営者に犬堂典獄が囚人を貸し出して働かせている」
「俺が網走監獄にいた頃は失明した者だって戻ってこなかった」
「硫黄山で殺されたんだ」

「おそらく都丹庵士の手下どもは最近殺される前に硫黄山から逃げた囚人だろう」

 

 

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