【ネタバレ】はじめの一歩 1172 感想【注意】

Round1172 「次」を目指して

 

一歩「右をかいくぐった!出ますよカエル!!」

鷹村「今日の後楽園は全試合全判定 KOがない 客もシラケきっている」

一歩「だからカエルで……」

鷹村「期待するな」

一歩「あ……」

青木の対戦相手はカエル飛びに備えて左手をガードにまわした

一歩「ガードされた!?」

鷹村「カエルはすでに名物みてえなもンだ 青木の対戦相手なら研究して当然―――

飛んでくるのを落ち着いてガードすりゃいいんだけだ

ガードされて行き着く先は泥試合……バカ野郎共がボクシングの質を下げやがって」

 

しかし、いつまで待っても青木は飛ばない

 

対戦相手(あれ……?……遅いな)

ガードを下げてしまう青木の対戦相手

 

鷹村「あっバカ!落ち着け!」

青木は目をギロッとさせる

一歩「べ……」(ベルツノ!!)

 

青木のカエル飛びが決まって対戦相手が吹っ飛ぶ!

青木「しゃあ――っ!」

レフェリー「KO勝ち!」

青木はリングの上で「トミ子ーっ」と叫びながら喜んでいる

観客達は青木の試合を見て歓声を上げる

「うわ~~っ強ええっ いいモノ観れた!」

「今夜 後楽園に来てよかった!」

 

一歩「質をあげましたよ」

鷹村「うぜえ・・・・」

青木はリングの上で両手を上げて宣言する

青木「待ってろ 日本王座!!」

 

鷹村「予想が外れちまった ボクシングってのは難しいぜ」

一歩は鷹村の言葉に引っかかる

一歩(……難しい ……そして厳しい…… ―――でも)

リングを見つめて一歩は思う

(早くあそこに戻りたい リングに帰りたい!)

 

そう思ってる一歩の顔見て鷹村は言った

鷹村「ボクちゃんも早く再起戦したいなあ と思ってたいたろ?」

一歩「あ あれ?その通りです」(顔に書いてあったかな?)

 

鷹村「日本を卒業したつもりで王座を返上してみたが世界に通用するほどでもなかった

中途半端な存在が今のお前だ 一体どういうつもりで再起を目指す?一体何がやりてえんだ?」

一歩「ど どういうつもりって…… なんと言いますか……」

鷹村「目指すモノは無いのか?」

一歩「目指すモノは漠然としていますが 何がやりたいかは瞭然です」

鷹村「む……りょうぜん?」

一歩「漠然の対義語です ハッキリしているとか明白であるとかいう意味です」

鷹村「今!」

一歩「は はい!?」

鷹村「鷹村さんてこのくらいの日本語がわからないのかあ おバカさんと思ったろ?」

一歩「思っていません!」

鷹村「本当か?」

一歩「猜疑心強すぎですよ!」

鷹村「さいぎちん?」

うわぁしまったと顔をする一歩

鷹村「今!」

一歩「うわ――っ面倒くさい!」

 

鷹村「とにかく とりあえずやりたいコトはあるようだな それは何だ?」

一歩「壊れていると疑われていた期間 今までと違う部分を作り直せたと思います

打てるようになっていると思います 新型デンプシー・ロールを見せたいです」

鷹村「誰に?大勢に見せて自慢したいか?」

一歩「…会長に見てもらいたいです 長い時間かけてボクの身体に埋め込んでくれたモノです

ようやく芽が出たとリングの上で一緒に喜びたいです」

 

強く拳を握る一歩

一歩「確かにボクは今中途半端です

でも新型を見せるコトができれば前に進める気がします

何かが始まる気がするんです」

 

鷹村「何かが始まる…… …ねえ まあいい会長が喜ぶなら許可するやってみろ

ただし―― 泣かすんじゃねえぞ

カツーン カツーン(足音)

そう言い残し鷹村は去っていった

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