【ネタバレ】BabySteps ベイビーステップ 413 感想【注意】

#413 立場

 

栄一郎「(日本代表…国別対抗戦 “デビスカップ” を戦うAチームは池くん・門馬さんを筆頭に、最近タクマさんも加わった日本ランキング上位7名

 

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次期Aチームを目指すBチームは難波江くんなど将来有望な23歳以下数人で構成されている

国が支援する最新の施設を優先的に使えて、海外遠征にも補助が出る

そしてそこで得られる情報や関わる人達との繋がりなど…あらゆる面でアドバンテージがある…

…俺みたいに日本から世界ツアーを狙うにはこれ以上の条件はない でもその席には限りがあるから実力で勝ち取るしかない…!)」

 

青井「おっ、いたいた!」

栄一郎「あ…青井さん、今日もリカバリーよろしくお願いします!」

青井「おう、今日は今後に備えて徹底的にやるぞ」

栄一郎「徹底的って…どこか行くんですか?」

 

ビジネスホテルに連れていかれる栄一郎

扉を開けると…

諭吉「いらっしゃいアニキー」

栄一郎「諭吉くん!?…ていうかなんで近場のビジネスホテル?」

諭吉「まずはいいから!この風呂に入っちゃって下さいよ!」

用意されていたのは…

栄一郎「これ…氷風呂!?」

諭吉「アイシングは早いほど効果的なんです でも足からゆっくりお願いしますね」

栄一郎「アイシングって普段は体の一部を冷やすだけなのに全身?」

青井「結局、身体は全部繋がってんだ…この辺で一度しっかりケアしておこうぜ」

 

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氷風呂にそっ…と恐る恐る足から入る栄一郎「くうぅぅ」

青井「一昨日の王偉戦でピークだった疲れを昨日今日は楽できたし、一気に立て直そうぜ」

栄一郎「うう…」

諭吉「数分入ったら出て、体温が戻ったらまた入る…これを数回繰り返して下さい 身体中の炎症や疲労物質だけでなくエネルギーの発散も抑えるのが狙いです」

栄一郎「…そういえば諭吉くん、なんでここに…?」

諭吉「実は俺、最近コーチの勉強を始めたんです その一環で青井さんを手伝ってます」

栄一郎「そ…そうなんだ!」

青井「ここから本気で上を狙う為に、大会期間中でも大会前よりいい状態を作るつもりで超回復を狙おうってわけだ

お前は王偉を倒すことでずっと越えられなかった壁を破った 引き換えに疲弊したが、もしここでうまく回復できれば…

こっから先はずっと上り調子でいけるかもな」

氷風呂にガクガク震えている栄一郎「ほ…本当ですか!?でも…その前に…あがっていいですか!?」

 

氷風呂を数回繰り返した後、青井にマッサージしてもらう栄一郎

栄一郎「…とは言っても次の準々決勝は日本代表で日本6位の吉道さんですよ」

青井「珍しく弱気だな…今や5位のタクマにだって勝ったろう」

栄一郎「あの時は…プロになる前で…日本代表のこともよく知らなかったし」

青井「そういや俺も一時期Bチームだったんだよな…」

諭吉「そうでしたっけ?」

青井「でもまあすぐケガで辞退せざるを得なかったけどな」

栄一郎「…」

青井「だから門馬とか吉道が日本代表として成長していくのは近くで見てたぜ」

栄一郎「やっぱり…日本代表に入るとみんな何か変わったりするんですか?」

青井「そうだな…確かにあいつらはあれ以来、急に発言に責任感が出てきたかもな 思えばみんな、あれから生き様もテニスも変わっていったよ…

俺はその頃引退して、奴らを遠目に見てたからお前と同じように思ってた ”日本代表って何が違うんだ” って…

だけどコーチになって、お前が成長していく事でわかってきたよ

 

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人は期待したいし、されたいもんなんだ お前だって期待してくれる人には応えたいだろ?」

王偉との試合中にそのことを実感した栄一郎「…はい 大きなモチベーションの1つだと思います」

青井「デビスカップはこれ以上ないくらい多くの人の為に戦うわけで その究極と言えるだろう

だから多くの選手にとっては選ばれれば人生の全てを懸けられるほど価値のあるものなんだろうな…と今は思うよ」

栄一郎「つまりそれだけ厳しい相手だって事ですよね」

青井「まあ正直そうだろう お前にとってはまた1つ越えなきゃいけない壁だろうな いずれお前もその一員になる覚悟があるならな」

ゴク…と生唾を飲む栄一郎「…はい!頑張ります!」

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