【ネタバレ】食戟のソーマ 210 感想【注意】

第210話 東西の腐れ縁

 

華麗な手捌きを見せた一色

麗「おーっとぉー!!これは…驚愕です!うなぎに目打ちしたその瞬間!目にも留まらぬ早業でかっ捌いたー!

まさに一閃!!十傑評議会・元七席の実力はダテじゃないぃー!!」

はっ…とする麗「で…ですが!セントラルの敵ではありませぇん♡あの微笑みが敗北で歪む瞬間を楽しみにしておきましょーう♡

(やばいっ…!つい実況熱が)」

 

叡山「相変わらずの腕…活かし方を選べば無限に金を生み出せるのによ なんだってセントラルに楯突くんだ、バカだよなぁ」

竜胆「ジュリオー!!お前も負けずにお前らしさをぶつけてけー!自信持って行くのがいいんだぞー!」

しかし…

 

じ〜ん…として小刻みに震えている白津

竜胆「…ん」

白津「嬉しいよ一色…!やはり君の技はどこまでも美しい」

竜胆「おおっ、なんかわかんねーけど乗ってんなーよかったよかった」

秘書子「な…何なのだ、あの技術は…!?まさか “腹開き” をあの精度とスピードで…!!」

吉野「え…? あ、たしかに!うなぎのお腹側から捌いてたね」

にくみ「…言われてみりゃ…!とんでもねぇな」

秘書子「あぁ…あれが一色さんの真の実力の片鱗というわけか

うなぎには肋骨がないから、その柔らかな腹部へ刃を正確に入れるのは相当な難易度…!

そのうえ新鮮で活きのいいうなぎほど、まな板の上で暴れるからな 背開きに比べ、かなりの包丁技術が要求される開き方だ!!

いつものは…はだかエプロン姿からはとても想像できないな…」

にくみ「そ、そだな…」

アリス「ねぇねぇ何なの?はだかエプロンって ねぇねぇ教えなさいよう、秘書子ちゃん肉魅ちゃん」

秘書子「秘書子って言うな…」

にくみ「肉魅って言うな…」

目をそらす2人

榊「…でも…一般的には “背開き” の方が主流よね 腹開きは大阪や京都など関西圏で発達したと聞いたわ それを何故、一色先輩が…?」

えりな「それはそのはずよ 一色家は京都祇園で室町時代から代々、割烹店を営む血筋…

東の紀ノ国家、西の一色家!両家は和食における二大名門なのですから」

吉野「え…!!」

 

過去を思い返す紀ノ国…

幼少の頃…

紀ノ国「え?よその子が?うちで一緒に住むの?お父様…」

父「京都の一色家は知っているね?その家には古くから続く仕来りがある

将来跡継ぎになるお子が4歳になった時…郷里から離れた地で修行させるというものだ

紀ノ国家は一色家と親交が深いため、多くのお子を受け入れてきたのだ」

紀ノ国「ふうん…」

父「だから寧々、その子にはよくしてあげなさい 年も同じだから友達になれるかもしれないよ」

そこに一色が到着する

出迎える父「寧々、挨拶なさい…この子が一色家の跡取り 慧くんだ」

 

一色に声をかける紀ノ国「さとしくん、あやとりとお手玉どっちがいい?

(知らないお家に住む…きっと心細いよね お父様からも言われたし、やさしくしてあげなきゃ!)」

お手玉する2人

一色「ねねちゃん、これは何…?」

紀ノ国「あ…雅楽の楽器で…竜笛っていうの」

一色「ががく…」

紀ノ国「吹いてみる?さいしょは音を出すだけでもとてもむずかしいのよ」

しかし…

 

最初から吹ける一色「あ、こうやったら高音が出るんだね」

紀ノ国「!?」

 

慧少年は紀ノ国家にて料理修業するかたわら、寧々とともにお稽古事にも取り組んだ

そしてそのほとんどであっという間に寧々に近い所まで技術を習得していったのだった

 

悔しそうに涙を浮かべる紀ノ国

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