【ネタバレ】食戟のソーマ 194 感想【注意】

第194話 代償

 

連隊食戟(レジマン・ド・キュイジーヌ)とは…!!

学生間に起こった争いごとを一騎打ちではなく、集団対集団によって解決する為の変則的な食戟形式である

両陣営に分かれ、任意の者同士が勝負…

そこで白星を得た者同士が更に勝負をおこなってゆく

それを繰り返し、最後まで勝ち残った側が勝利となる

つまり片側の陣営が全員倒れ伏すまでぶつかり続ける!

それがレジマン・ド・キュイジーヌなのだ!!(単に連隊食戟と呼称される事もある)

※遠月学園出版課刊「学生よ、斗いと共に在れ」より抜粋

 

城一郎「賭けるモノなら用意してる 連隊食戟…やらせよーや、中村ぁ」

田所「…!!」

タクミ「食戟の…チーム戦!」

創真「…(けど…いったい親父は何を賭けるっていうんだ?)」

薊「…才波先輩、どうやら何も理解していらっしゃらないみたいですね いいですか?

仙左衛門殿から総帥の座を奪った時点で、僕の計画の9割は達成しているのです 今行っている事はいわば後始末

僕にそんな勝負を受けるメリットはどこを探しても無いのですよ」

城一郎「ほんとにそうかな?」

薊「…?」

 

ss194-1

城一郎「もしこちら側が負けたら この俺がお前の兵隊になり下がるとしてもか?」

目の色が変わったような薊「…それは…どういう…」

 

ss194-2

城一郎「俺達が負けたら “ゆきひら” を廃業する」

目を見開く一同(特に創真)

城一郎「定食屋として磨いてきた技や思想は捨てて…お前が望む料理の体現者としてお前の “救済” に協力してやろう

“真の美食” とやらの…犬になろうじゃねぇか」

 

ss194-3

薊「…本当ですか …いいでしょう」

体を震わせながら答えた薊

仙左衛門「では決戦日時について儂から提案する 進級試験の最終到達地点…礼文島!

ここならば元々最終試験の為の手筈を整えていたし勝負に支障はない 彼の地を決戦場所と定める

ルールの詳細は追って取り決める…これでどうか」

薊「…よろしい

才波先輩…!僕は嬉しいですよ あんな庶民相手の定食屋風情に身を落とした事には絶望しましたが

…今日は良い日だ 本当に良い日だ」

タクミ「既に勝った様な話しぶりはやめて貰いたい」

薊「!」

タクミ「仲間達は取り返すし、食事処ゆきひらも潰させません オレ達は勝ちます…絶対に!」

田所「…わ、私も…怖い…けど みんなを助けたい…です…!」

タクミ「田所さん…!

どうだ薙切薊!我々は一丸となって戦うぞ!な!そうだろう幸平!」

創真「お…おー!そーだな! … 」

ヘリに乗り込む薊「今から勝負の日が楽しみだ それでは…礼文島で会いましょう」

ちら…とえりなに鋭い目を向ける薊

えりな「…」

 

去っていく薊

城一郎「…さて!君らには早速、特訓に入ってもらう」

タクミ「!? え…特訓って…?」

城一郎「タクミくん…で合ってるよな?君の威勢は買うが、敵の実力は本物だ 今のままぶつかったら全敗するに決まってるからなぁ」

涙目で頭を抱える田所「や…やっぱり〜!」

 

ss194-4

城一郎「現十傑を倒すため…力を貯めて戦いに備える 明日から修行開始だ」

創真「…」

 

夜…走る寝台列車内のバー

1人で飲んでいる城一郎

そこに…

創真「親父 ホントにゆきひら賭けるわけ?」

城一郎「…あぁ」

創真「ったく…いきなり数年店を閉めてみたり勝負のダシにしたり ゆきひらを好き勝手にしすぎだろ…」

城一郎「あん?オメーもしかして…」

創真の髪をわしゃわしゃする城一郎「勝つ自信ねぇのかぁ!?う〜わっ、情けねぇぞ俺は こんなやつが息子なんてよぉ!」

創真「んなっ…!!るっせー勝つわ!勝つに決まってんだろ!!わしゃってすんな」

城一郎「…わりーなぁ 状況を打破するにはこうするしかなかったんだ」

創真「…元々同じ極星寮だったんだよな…なのに何で中村先輩、極星寮を潰すとか学園を変えるとか言い出しちまったわけ?」

城一郎「なんだぁ創真…今日は質問が多いじゃねーか」

創真「…だって 俺…親父がどんな料理人だったのか、何にも知らなかったんだって思ってさ」

そっぽを向いている創真

城一郎「…座れ創真、話してやるよ」

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