【ネタバレ】銀魂  566 感想【注意】

第五百六十六訓 うつけもの二人

 

『ーあの座に相応しいのはあの茂々(こぞう)ではない お前だー』

『ーこの国を救えるのは あなたさまの他に居ませんー』

冒頭は暴れ狂う快援隊の者達から逃げ惑うように船内をかける喜々の様子から

 

『ー喜々』

『ー喜々様』

『ー若君』

『ー一橋卿』

『喜々殿』

 

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その脳裏には幼い頃から自分をそういうものとしてとらえ声をかけてきたかのような父?をはじめとする周りの者達の姿、そして声が

 

追い詰められ 喜々の眼前に刃が迫る

 

ドドォ

 

坂本「やれやれ困ったやつらじゃ 客人にまで手を出すとは 船員が無礼を働いてすまなんだ」

「将軍様」

その危機を救い やわらかな顔で声をかける坂本

 

 

坂本「ー思ったとおりじゃ艦橋に居たもの以外は皆敵のウイルスにやられちゅう」

「噛み傷が見えるな どうやらあのウイルスは直接感染で拡散されるらしいー」

と物陰からこっそりと観察したその様子を陸奥が まるでバイオハザードじゃ と例えるも

坂本としては ゲームならマグナムで頭をぶちぬくところだが味方相手では逃げることしか出来ないこたえる

喜々をみやる陸奥「おまけにスペランカー並の虚弱体質スペックのお荷物もあるしの」

坂本「現実はとんだクソゲーぜよ」

 

喜々「….私は助けを乞うた覚えはない」

陸奥「だろうな わしも助けた覚えはない 艦長の命に従ったまでぜよ」

そうして お前の仲間たちをここまで追い込んだのは私だぞ と 一体どういうつもりだ という喜々に

坂本は ○すつもりなら最初からこの船には連れてこないとかえす

 

喜々「ー私にもう利用価値がないといったのは貴様だー」

 

坂本「たとえその身を護る一兵すらなく 敵に無様に命を拾われようともおまんに○ぬ権利はない」

「おまんには自らが為したこともひっくるめて国の行く末を見守る義務がある」

「どんな無様な姿を晒そうともな」

 

「暗君だろうと名君だろうと 一度国を背負うた君主(おとこ)が」

「簡単にしねると思うな」

 

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喜々「ー」

 

その時陸奥の端末に艦橋からの連絡が どうやら敵の通信元をたどり居所をつかもうとしたのだが、巧妙に隠蔽されておりそれは出来なかったとのこと

 

坂本「ーこの船から脱出したとしてもあのザクは手探りで見つけるしかないいうことか」

「時間がなんぼあっても足らんのう」

 

喜々「…それは からくりじかけの男のことか」

坂本「! おまん…まさか…ー」

 

坂本「ー灯台下暗しとはようゆうたもんぜよ」

「つまり敵はハナからこの快臨丸にのりこんで ナノマシンウイルスをばらまきわしらが慌てふためくのを見とったわけかー」

場面は船内の天井近くをはしるのパイプ その上を這うようにして一列に並びながら移動する坂本たちへ

(坂本→陸奥→喜々の順)

坂本曰く、喜々の話もあわせて考えてみると恐らく他の船を乗っ取り快臨丸に攻撃しているのもこの船にナノマシンウイルスをばら撒いたのもただの目眩ましなのだという

 

「ー敵の狙いはこの快臨丸ぜよ」

 

「快臨丸の中枢システムは最新鋭の防壁を搭載しとる」

「いかな凄腕ハッカーといえど容易に侵入できるもんではない」

「つまり 今起こっとる事態は」

 

「敵が快臨丸を完全掌握するまでの時間稼ぎ」

「この船まで敵の手に渡れば 快援隊は最期ぜよー」

 

そうして 敵は制御室じゃ!急ぐぜよ! と陸奥に声をかける坂本顔を後ろからついていく喜々が見つめている

喜々「(ー敵である私を助けたうえ その事をたやすく信ずるとは)」

「(器が大きいのかただのうつけか 坂本辰馬… 妙な男だ)」

 

坂本「ーん おいどうした将軍様」

 

「陸奥のケツば見つめて黙りこくって なんぞあったか早く行くぜよ」

喜々「! はっ!! 何を言って..!!」

 

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ドォン

パイプの端になんとかしがみつく喜々「あああああああ!!!!」

陸奥「いかん 快臨丸もあちこち老朽化しとるようじゃメンテナンスが必要ぜよ」

と 私が貴様のような下賤の女のしりに興味があるわけあるまい!!という喜々を尻目に おい艦長場所をかわれ と今度は陸奥→坂本→喜々の順に

坂本「ーわかったわかった!!じゃあ将軍様はわしのケツを見ろ!わしは陸奥のケツを見ればいいんじゃな!」

ドォン

 

今度は二人で落とされる坂本と喜々「ああああああ!!!!」

鋭い目つきの陸奥「ーおまんらは感染者にケツでもかじられていろ」

「その間にわしは制御室に急ぐ」

坂本「いやそれ食い止めるやつの台詞じゃね!?」

 

とそうこうしているうちに通路に落ちた二人は操られた者達に見つかり大急ぎで逃走を開始

並んで走る喜々と坂本

 

喜々「きっ 貴様部下にこんな仕打ちを受けるなどそれでも艦長か!」

坂本「家臣に見捨てられた将軍に言われとうないわ!!」

喜々「見捨てられたのではない見捨てたのだ!!」

「そして貴様も決断する時だ!銃を抜け!生き残るにはそれしかない!!」

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