【ネタバレ】進撃の巨人 73 感想【注意】

はじまりの街

『ウォール・マリア領は人類に残された領土の3分の1にあたる』

『五年前にこの領土を失った人類は多大な財産と人命を失った』

『そしてそれらの損失は始まりでしかない』

『残された二枚の壁の中で誰もがそう悟った』

『私たちはもう生きてはいけないのだとー』

冒頭は語りとともにあれからの人類を短く描写するようなところから

 

『ー人類が明日も生きられるか それを決めるのは人類ではない』

『全ては巨人に委ねられる』

『なぜなら人類は 巨人に勝てないからだー』

 

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「駆逐 してやる!!」

「この世から..一匹…残らず!!」

 

『だが ある少年の心に抱いた小さな刃が』

『巨人をつきころし その巨大な頭を大地に踏みつけた』

背景には巨人を倒しその頭の上に立つミカサ

『それを見た人類はなにを思っただろう』

 

『ある者は誇りを』

『ある者は希望を』

「ある者は怒りを 叫びだした」

それぞれにあの時のミカサ・アルミン・エレンの姿

 

『ではウォール・マリアを奪還したなら人類は何を叫ぶだろうー』

『人類はまだ生きていいのだと 信じることができるだろうか』

『自らの運命は自らで決定できると 信じさせることができるだろうか』

 

『ウォール・マリアさえ』

『奪還すればー』

 

「ーわわ….」

「おい!」

「す…すいません」

「もっと足元を照らせ!ー」

場面は夜の闇に紛れてどこかの山の中を進んでいくエレン達へ

麓はまだか?夜が明けちまうぞ というリヴァイだったがヒゲ曰くこの山さえ越えればシガンシナ区はすぐそこだという

またミカサに わりぃな..と声をかけているエレンの方を見るとどうやらエレンはここで体力を使うべきではないとミカサがその馬も一緒に引いている様子

コニー「ーそうだぞ休んどけよエレン」

ジャン「バカ名前で呼ぶな」

コニー「そうだった!…すまん」

ジャン「周りは常に敵だらけだと思えってー」

そういう会話をしながらもどこか緊張したような空気を表情から漂わせているエレン達

 

ジャン「!!」

「左に巨人!!全体停止!!周囲を照らせ!!」

そうしてやや騒然となりつつもその巨人の方を照らしてみるとそこには岩肌にもたれかかってねむっている?巨人の姿が

ハンジ「….大丈夫」

「ぐっすり寝てる この子も夜に動くっていう新種ではないようだね.. ハハッ残念だな ほっといてやろう」

 

「ふー…」

 

という口ぶりなららもやはり少し気を張った様子でそこを後にしていく一行

エレン「…こんな距離まで近づかないと気づかないなんて」

ハンジ「あぁ全くだ 普段なら真夜中に森をお散歩するのはおすすめしないけど私達はきっとこの闇夜に守られてる」

「コニーとヒストリアが夜に動く巨人に遭遇したのは月明かりのよるだった」

「月の光は太陽光の反射だからね 新種の巨人はその微量な太陽光を糧にして動いてるって仮説が正しければだけど」

「新月を選んで正解だった あの子も”月光の巨人”だったかもしれないからね」

 

「いつか捕獲出来たらなー」

 

ードクン ドクン

エレン「(震えが…!?..何だ!? 何がそんなに怖いんだ!?ー)」

その時 ハンジのその声を横に聞きながらも突然エレンの心臓が大きく鳴りだす

失敗したらどうなるどれだけの人が失望するまた次の機会なんてものがあると思うか そう自問しながらも次第にはその灯りを持つ手までがガタガタと震えだしていく

エレン「(ーやっぱり俺じゃだめなのか…?こんな奴が..どうやって人類を救うっていうんだよ?)」

「(こんなやつがどうやって?ー)」ガタガタ

 

その様子に気がつくミカサ「…..エレン」

 

 

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アルミン「どうしたの震えて?怖いの?」

が、それとほぼ同時にアルミンがとなりから声をかける

 

一瞬お互いの目を見合う二人

 

エレン「は…」

「はぁ!?怖くねぇし!!」

アルミン「ええ?ウソだぁ手が震えてるもん」

 

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なにかあわてて誤魔化すようなそぶりをみせるエレン この震えは 手がなんかすっげぇ寒い からだとこたえる

 

アルミン「ーそうなの?僕なんかずっと震えがとまんないだけど…」

「ほら」 ぶるぶる

確かに震え続けているアルミンの手

 

そうして「エレンって巨人が怖いと思った事ある?ー」と 自分なんかははじめて対峙した時はまったく動けなくなった と話を続けていく

 

「…君と」

「仲間が食われていた最中だった..」

 

「でも.. そんな僕を…君は 巨人の口から出してくれたんだ」

 

「…何で君はあんな事が出来たの?」

「君が僕の身代わりになるなんて… あってはならなかったんだよ..」

静かに どことなく控えめにはなすようにもなアルミンの言葉に あの時、アルミンを助けに行く直前に深傷をおって屋根の上に倒れていた自分をエレンは思い返している

そして、あの時に俺はお前が俺に本を見せた時の事を思い出したのだ との口を開く

エレン「ーあの時オレは初めて.. オレは..」

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