【ネタバレ】極黒のブリュンヒルデ 142 感想【注意】

素敵な魔法

ピーポーピーポー…

冒頭 どうやらうまく体についた火を消してもらった柏木は救急車へと運び込まれている様子

それを見て少し辛そうな表情をみせる寧子

寧子「かわいそう…私…さっきハングアップしなくて本当によかった…」

初菜「はぁ?」

 

佳奈「どうやって彼女を助ける?」

「大体 村上とカズミはこんなとこで何してんのよ」

初菜「まぁ別にいいんじゃない 柏木さんは後で病院にいって綺麗に治してあげるわ」

と その一方 どうやら同じく救急車を見つめるカズミの方も表情が少々重くなっている様子

カズミ「(佳奈が予知をして…寧子が車破壊して..初菜がケガを治すんやろうな…)

(なんやこれ? 私は…ぼーっと見てるだけでなんも出来んのか…)」

 

(4b)

遂には涙ぐんできてしまう

「…..」

 

「..アホ抜かせ 私をなめんなよ..」

 

そしてそう呟いやいたやいなや村上にカチューシャのお礼を言い 「これのお陰で私は自分にしか出来ないことができる」 と告げながら突然去って行ってしまう

少し驚きの表情の村上「…なんなんだあいつ…」

 

初菜「あんまり完璧に治すと不自然だから多少傷は残しておいた でも顔とか見える場所は残しておいたわよー」

場面はもう日も落ちてしまった時間帯に天文台へと集まっている様子の村上達へ

どうやら柏木の治療でまた溶けてしまった様子の初菜が風呂敷に包まれたままの状態で村上へと声をかけている

村上「おつかれだったな」

初菜「あのね…私が怪我を治せるからって気軽に頼らないで欲しいのよね…」

「他人を治すためには私溶けなくちゃいけないのよ 体がとけるってどんなに苦しいか分かってるの?」

「あんたらも一度とけてみろ!!」

村上「…どうしたんだよ機嫌悪いな」

 

(5b)

また そこから村上は初菜はどのくらいまで生き返らせる事ができるのかと尋ね始める

だが それについては初菜曰く誰かが命を失ってからせいぜい数分以内に行わなければ無理になるのだという

初菜「…色々試してみたけど案外短い 数分よ」

「それ以上の時間が経つと脳細胞が○んでしまってもう元には戻らないー」

そのため 自分の目の間でたおれた者しか治療は出来ないし またそれが二人以上であるならばその中の一人しか助けることは出来ない

「ー一人治したらハングアップして半日は私こんなかんじでドロドロだから」

村上「そうか…..」

「そういえばカズミは?」

佳奈「ああカズミなら…さっきから下に閉じこもってなにかやってるわ」

カッ

シュウゥゥゥ

 

なにやらはんだ付け?等一生懸命に工作をしているようにみえるカズミの描写

 

カズミ「村上」

「おっはよー」

 

(6b)

場面は朝の登校時刻にバス亭でおりた村上へとカズミが声をかけてくるところへ

村上「(カチューシャ…///)」

早速村上がプレゼントしたカチューシャをつけているカズミを見て 村上の方も少々照れ気味といった様子

村上「どうしたんだ?こんなところで」

カズミ「どうしたって…あんたを待ってんに決まってるやろ 一緒に登校したいからな」

カズミさらりとそう言ってのけ またもや周囲の男子や女子から注目を浴びる二人 しかし今度はなにやらニヤニヤされている様子

紅くなる村上「…やめろよこういうの…恥ずかしいだろ…一応俺も多感な高校生なんだからさ…」

カズミ「はぁ?」

ギュ

が 何を思ったのか今度は急に村上の腕に絡みついてくるカズミ

村上「!?」

「ちょっ…!!だからやめろって…!!」

更に紅くなる村上 そしてさすがにそこまではちょっと呆れ気味 といった様子の周囲の生徒達

カズミ「村上」

「諦めろや」

村上「!?」

突然 スゴミのある表情でそう語り始めるカズミに対し思わずひるんでしまう村上

カズミ曰く あんたはこの先も誰かとイチャイチャする機会があるかもしれないし余裕かもしれない だが私は一生のうちに今だけ だからもう諦めろやという

 

村上「あ….はい…」

笑顔になるカズミ「それでよし 行こや」

 

*「フクちゃ~ん」

「どこ行ったのフクちゃ~ん」

とようやく歩き出し始めた二人の目の前にどうやら迷子犬を探している様子の母娘が通りがかる

母親が「大丈夫よ..すぐ見つかるから…」と声もかけているが女の子の方はひたすらヒックヒックと泣き止もうとしない

今しがた電柱に貼られたビラにある犬の顔を見てみるカズミ

カズミ「…ふむ おもしろひげの犬やな」

と なにかに気づいた?様子の表情を浮かべたかとおもうと女の子の方へと声をかけていく

「なぁ ええこと教えちゃろか お姉ちゃん犬の言葉が分かるんや 勿論フクちゃんの声もきこえるで」

思わず泣き止む女の子と ちょっとぎょっとしているような母親

「ふんふん ふんふんふん こっちやなこっちからあんたを探してるフクちゃんの声がきこえるわ」

女の子「ほんと!?」

カズミ「ホンマやでお姉ちゃんがフクちゃんの所に連れてっちゃろ」

女の子「うん!!」

表情を明るくする女の子 が片や母親の方は悪ふざけはやめて!と声をあらげる

母親「ーこの子は一週間もずっと犬を探して本当に悲しい思いをしてるのに!!そんな冗談でこのこを傷つけるなんて許せないわ!!」

そしてその剣幕にたじろいでしまうカズミはそれなら連れてくるといいつつ走りだしていってしまう

だがそれでも どうかしてるわ!!とその場を去ってしまうとする母親を今度は村上が待ってくれるようにと食い下がる

村上「あいつは…こんなくだらない嘘をつくやつじゃないんです…!だから必ず犬を連れてきます 少し時間を下さい」

母親「…..」

「ウソつきの子はお友達もウソみたいね」

 

「行きましょう 来なさい」

女の子「でも…!!」

いってしまう母娘

 

急いでカズミを追いかける村上「カズミ!!どういうつもりだよ!!」

駐車場へと入っていくカズミ「どうもこうもないわ フクちゃんの居場所を知ってるだけや」

そういって車の下へと おいで~と声をかけるカズミ

するとひょこっと探していたあの犬が姿を現す

 

(7b)

少し驚きの表情の村上「なんでお前犬の居場所が….」

だがどうやらカズミは得意の魔法でそこにある監視カメラにネットから侵入して見つけただけだという

村上「けどお前…今はネットになんて….」

カズミ「昨日バイトの給料で無線LANのアクセスポイントを買ってインターフェイスを改造したんや」

「これでその辺に飛んでる電波を拾っていつでもネットにアクセスできるわ」

とそういいながらあの端末をとり出して見せるカズミ

「パスワードで鍵かかってても..私には関係ないからな 村上がカチューシャを買ってくれたお陰で部品を買うお金が残せたわ」

 

「しかしショボイなぁ私も 昨日の寧子や初菜の活躍に比べたら犬一匹や…」

そしてちょっとしょぼりしてしまったカズミと共に犬をあの母娘のもとへと連れて行く

微笑む村上「そんなことないぞ」

「あの子の泣き顔を 笑顔に変えることが出来たじゃないか」

 

(3b)

そこにはようやく犬との再会を果たしとっても喜んでいる女の子の姿が

 

「それはとても素敵な魔法だと思うぞ」

 

(2b)

村上「….しかし….少し腑に落ちない点がある」

カズミ「なんや?」

険しい顔の村上「…お前がバス亭で俺を待ち受けていたことといい その直後にタイミング良く女の子が犬を探しに来たことといい」

「ひょっとしたらこれ全部お前が仕込んだんじゃ…」

ガッ

ケリをいれるカズミ「褒めるだけ褒めといてなんや!!」

次回、極黒のブリュンヒルデ第143話へ

 

※以下感想です※

なんと(?)今回も引き続き日常パート..!しかもやはりというかカズミおし回ということで子共と絡むカズミ、子犬と戯れるカズミ、村上にスゴムカズミ、顔を紅くしてしまうカズミ…と描かれる表情も結構多彩 これはカズミファンにとってはちょっと嬉しい回 だったんではないでしょうか… まあ思えば以前にもアキバなんかに出かけていってちょっとデートチックになっていたりもしましたしこれまもでちょっとは優遇されてきた感のあるカズミですが…しかしこれは 村上の本カノになったりこういう描写があったりとここまでするというのは 最終盤を盛り上げるだけ盛り上げて最後の最期に非業な終わりを迎えてしまう…というフラグ? なのではないかと思えてきて少々心配になっております 今回彼女が言っていたように本当に”今だけ”になってしまうんじゃないかと.. ただ個人的にはその辺りは是非この作品らしくあって欲しいと願いますので寧子とカズミが同時に命を落とし村上がそのどちらを救うかの選択を迫られる…というような展開になってしまうのも複雑な気持ちながらもちょっと期待しております.. そう考えれば正直小五郎や新たな脅威が待ち遠しかった今回も 特に犬と絡むシーンにはちょっと癒やされたりとなんだかんだと楽しめましたし 今のうちにおがんでおかなければ..とそういう気持ちになってしまいました.. またカズミの魔法を使える範囲が広がったことによりこれでカズミも戦線復帰?的な感じですが これが後々どういう展開をもたらすのか..と考えてみるのも面白いです

ちなみに今回のさわりで前回の寧子のアレはやっぱりただイライラを発散させていただけだったと判明 順調に色々と溜まっていってるようだな..と思えるなか 次回は煽り的にはなにやら魔法使いたちにビッグイベントの時期が迫っている…とのことのようです これは文化祭だったりなんだったりと学校行事においてまたまた色恋展開がアツくなっていってしまうのか..?とも思えますが.. もしそうなれば小五郎が待ち遠しかったり佳奈姉が気になっていたり柏木さんが心配だったりと どうしてもその辺はありますが ちょっとそこの気持ちを切り替えつつそれはそれで堪能させていただこうかな..と思います その後々の展開に期待しながら..

そして やはり今回で最終次元を終えてしまった二次元JUNPIN..高橋先生お疲れ様でした…!個人的には結構面白くなってきた所で終わり..!?とちょっと残念なのですが最後はあの霧笛純さんも報われたようですし後味のよい終わり方だったのでなによりです なるべく早くなら嬉しい限りですが..次回作もまた期待しております..!