【ネタバレ】極黒のブリュンヒルデ 140 感想【注意】

私が知る全て

*「はあああ!!?」

「ーあなたを好きになる努力をしてみようと思う」

寧子が口にしたその発言で ちょっとした騒ぎになってしまっている教室内

 

だがそんな周囲の反応を他所にいつも通りの表情で そういうわけだからよろしく といって立ち去ろうとする寧子

しかしそれでもなお騒ぎは収まらないといった様子

女子生徒「えっ…なに今の…告白!?」

男子生徒「そんな…学内で有数の美少女である黒羽さんが…!!!村上と…」

「まあいいこのクラスにはもう一人 黒羽さんと双璧をなす美少女であのシュリーレンツァウアーさんがいるからな…!」

カズミ「ちょっと待てや寧子!!」

「村上は私と付き合ってんのやで!!」

男子生徒達「えー!!!」

 

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アピールするカズミ「なぁ村上!!私とあんた付き合ってるわなぁ!?」

紅くなり少し複雑な表情をする村上

村上「…ああ」

周囲「認めたー!!!」

 

寧子「…..そう」

「だったら別にいい」

村上がカズミとの交際を認めたことにより更に大騒ぎにとなってしまった教室内 だがそれとは対照的に さらに静かな表情となった寧子は今度こそその場を立ち去ってしまう

村上「黒羽….」

その背を見つめる村上

男子「村上!お前どういう事だよ!?」

男子「黒羽さんとシュリーレンツァウアーさんの二人から迫られるとか…!!?」

「天文部部長という地位を使ったパワハラか!?」

村上?「天文部部長になんの権限があるんだよ!!」

ものすごい勢いで男性陣に詰め寄られていく村上

だがそこへ丁度 村上にちょっと顔を貸して欲しいという高屋がやってくる

という事でまだ教室のざわめきが収まらないなか二人はその場を後にすることに

男子「黒羽さんとシュリーレンツァウアーさんのいるこのクラスは他のクラスの羨望の的だったのに…」

男子「村上が両方持って行くなんて…」

「俺も天文部入ろうかな…」

 

廊下を歩く村上達

村上「助かったよいいタイミングで声をかけてくれて」

「それでなんだよ聞きたいことって」

高屋「魔法使いの事だ」

 

*「魔法使い?」

突然近くで聞こえたその誰かの声に 思わずどきりとする村上

だがそう廊下で声をかけてきたのは普通の一年の男子生徒であった 平野というらしい

平野「あの…天文部の村上先輩ですよねー」

「ー鷹取小鳥さんと同じクラスで….」

村上「!?」

平野「あの…鷹取さんの連絡先を知らないでしょうか?急な転校で連絡がとれなくなって…学校に聞いても教えてもらえなくて..本当は夏休みの爆発で何かケガをしたんじゃないかって心配で…村上先輩はなにか知りませんか?」

それに対しちょっと答えづらそうに視線を落とす村上

村上「….すまない」

「俺にもわからないんだ」

すると 残念そうにしながらもお礼をいいつつ平野は去っていってしまう

 

高屋「…女の連絡先を人に聞くなんて情けない奴だ」

村上「…仕方ないよ 普通同級生が夏休みにいなくなるなんて思わないから」

 

「(彼は..小鳥の事が好きだったんだろうか…学校に通っていた時間がほんの僅かでも こうして人間関係は残る 思い出も残る 菜波の言葉を借りれば…小鳥はあの一年生の中でまだ生きてるんだ…)」

そして表情をかえる村上

 

「(バカな!!)」

「(そんなことを慰めにしなくちゃいけないほど小鳥は不幸だったってことじゃないか)」

 

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「(俺はもう絶対にあいつらを これ以上不幸にはしない!!)」

「高屋 行こう」

再び歩き出す村上達 そしてそこにはそんな村上の背中を見つめる菜波の姿も

 

村上「俺の知っていることはこうだー」

誰も居ない体育館へとやってきた様子の村上達 真剣な面持ちを見せている高屋に対し 村上はここからそう遠くない場所に魔女の宮殿(ヴィンガルフ)とよばれる研究所があって…と魔法使い達について様々なことを打ち明けていく

まずその研究所では何百何千という魔法使いたちが実験のために犠牲になっていること 初菜たちはそこから逃げたしてきたということ その組織は100年前にこの世界のどこかで見つけた宇宙人の遺跡をどこにも発表すること無く独占して研究を続けていること そして魔法使い達の能力もその遺跡から得た技術であるだろうこと等々を語っていく

高屋「ーまさか こないだの爆発も魔法使いやその組織が絡んでいると言うんじゃないだろうな」

それはそのまさかであり 自分はあの時爆心地にいて一部始終をみたとこたえる村上

さらに険しい表情をみせるような高屋

高屋「その研究所は一体なんのためにそんなことをしている?」

村上「わからない ただ昨日も話したけど..”神を滅ぼす”ことを目的にしているそうだ」

高屋「……全く答えになってない」

そしてこのことを知っているのはお前と俺のおじさんだけだということも打ち明けていく

高屋「…あの変わり者の大学教授か….」

「お前はなぜこの事を公にしないんだ?魔法使いの存在くらいは証明できるはずだ」

村上「それはそうだけど….」

「公表してもあいつらはまた実験台に戻るだけだ 場所と相手が変わっただけでねー」

その もうこれ以上は魔法使いたちを危険な目に合わせたくない だからこのことは誰にも話さないで欲しいという村上の言葉にやはり少し考えこんでしまっているようにも見える高屋

高屋「…俺にできることはないのか?」

村上「あるよ」

高屋「…!」

村上「できるだけ彼女たちに普通の高校生としての生活を送らせてやって欲しい」

 

寧子「村上くんが…カズミちゃんと付き合ってることを認めたのは初めてかも…」

「私が…忘れているだけかもしれないけど….」

校内をひとり歩く寧子の描写

間には『この気持ちだけは絶対に忘れたくない!!』とノートに書かれたあの文字も

 

寧子「ごめんね….」

 

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リーンリーンリーン…

秋山「….来たか 遅いぞ」

 

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時刻は夕方 あのいつもの展望台?にて待ち合わせをしていた様子をみせる秋山

その目の前には丁度今やってきたところである小五郎の姿が

小五郎「仕方がないだろう 私はここまで歩いてこなければならないんだ」

秋山「こんな山の中を指定したのはお前だ」

小五郎「これから人にきかれてはまずい話をする そうだろう?」

秋山「…小五郎 お前にもわかっているはずだ もう間違いない」

「あの胚は明らかに地球外生命体のものだー」

 

そしてあのいつもみせている笑顔を終始くずさずこの発見がいかに偉大なことかということを饒舌に語り続けていく秋山

秋山「ーにも関わらず我々の手元には地球外の多細胞生命体がいる それも生きた状態でだ」

「このことを公表すればどんな状況をもたらす?世界中で一ヶ月はこのことがトップニュースで有り続けるだろう そしてその中心は常に私だ」

小五郎「しかし発見の過程を説明できなければ意味が無い」

秋山「そんなものはいくらでもでっち上げられる」

「採取した隕石の中の含まれていた細胞をリプログラミングし培養した…」

小五郎「そんな説明で納得させられると思うのか?」

秋山「問題ないね 実際に地球外生命体が手元にあるんだ疑わしかろうと誰にも文句は言えない」

更にはもう既に明日の記者会見の準備までしているという秋山 そして自分は全世界の歴史教科書にのるのだという

「ー私はニュートン アインシュタインとともに名を連ねるのだ もう誰にも止められれない」

 

バンッ

ドシャ

 

秋山の頭をじゅうでうちぬく小五郎

小五郎「専門が違うのでね どうしても確証が欲しかったんだ」

「そんなにお前が大興奮ならあれは間違いなく宇宙人なんだろう」

「それさえ確認できればお前はもう用済みだ」

 

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次回、極黒のブリュンヒルデ第141話へ

 

※以下感想です※

まさかの展開…. あの某Pの様な雰囲気の秋山とともに久々の小五郎登場…かと思った矢先…まさかのいきなりの凶行..!です たしかに小五郎はこれまでも村上達の全面的な味方 一から十まで信用できる人物として描かれてきたわけではなかったのでしょうが…まさか脅しやその他の交渉手段等も一切なしに いきなり友人?をてにかけるとは… これでせめて秋山がそんじゅそこらの一般人よりはよっぽど悪党なやつだ なんて事であればまだ少しは納得できる気もしますが… これはちょっと面白くなってきた展開ではないでしょうか…!

またどうせならなぜこんなことをしでかしたのか、その思惑も早いとこ少しづつ見せていってほしいなと思います 果たして小五郎がここまでの行動にでてしまうその動機とは一体何なのか….功名心なのか探究心なのか..はたまた別の何かが目的なのか… なおできればそれが明確にとはいかなくとも村上達との対立や利害が合わないことになってくれるというのが面白いのではとは思うのですが… その辺は最後のあおり的にもまた次回小五郎が登場しそうですし次回の楽しみにしておきたいと思います

それから前回の引きで寧子が放ったあの爆弾発言、こちらはというと さすがに村上一人が学内二大美女?である寧子もカズミももっていくとなると教室の男性陣だけではなく女性陣をも驚かせるといった大騒ぎとなっておりました… ですがどうやら当の本人は一旦?身をひいた?様な描写です.. これがあの「ごめんね…」という発言も 村上くんの事を好きな気持ちを忘れてしまっている自分をみてもう村上くんはカズミちゃんとも付き合ってしまっているしやっぱりあの時ノートに記した時に持っていたであろう気持ちも思い出せそうにないし、かつての自分に対し(忘れてしまって)ごめんね… という感じなのか それとも ごめんね… と言いつつもこれからどうしたらいんだろうこのまま身を引いたほうがいいのだろうか でもどうするべきかはわかないけどとにかく村上くんを好きであったであろうあなたの気持ちを忘れてしまったことは本当に申し訳ない、ごめんね… という感じなのか と単純に考えればこのまま身を引きそうではありそうですがこのような感じにも考えられるのではないかな…と思いました わたし的には今後の寧子からの出方もまだまだ気になる描写だったかなととらえています

ただ 寧子がここで身をひくにしろひかないにしろ折角あの小五郎が不穏な動きを見せてきてくれたわけですし 是非これはこのままテンポよく次の窮地を引き立てる要素になってくれる..くらいであって欲しいです 確かに寧子もカズミも勿論村上も好きではありますが流石にこれ以上色恋色が出過ぎるとこの作品の持ち味的にはやはりどうかなと感じる部分がありますので..  まあ本当であれば切なかったりニヤニヤしたりできる色恋描写も緊迫感をかきてたて絶望感があふれる窮地の描写も両方用意されていいて堪能出来ればそれが最高ですが… とりあえずは佳奈と佳奈姉たちの再会もお預け中?の今 次のおはなしはどう展開するんでしょうか..