【ネタバレ】僕のヒーローアカデミア 116 感想【注意】

No.116 挨拶タルタロス

 

オールフォーワン「ここは窮屈だよオールマイト 例えば…背中が痒くなり、背もたれに身体を擦らせる すると途端にそこかしこの銃口がこちらを向く

バイタルサインに加え、脳波まで常にチェックされているんだ ”個性” を発動しようと考えた時点で既に命を握られている

地下深くに収監され、幾層ものセキュリティに覆われ…徹底的にイレギュラーを排除する 世間はギリシャ神話になぞらえ…ここを “タルタロス” と呼ぶ

“奈落” を表す神の名だよ さすがの僕も神への反逆となると一苦労するだろう」

 

オールマイト「いいや、”出られない” んだよ」

オールフォーワン「そういう事にしておこう それで?何を求めてる?グラントリノは?独断か?その未練がましいコスチュームは何だ?

君まさかまだヒーローやってるワケじゃないだろうな?」

オールマイト「よく喋るな」

オールフォーワン「察してくれよ!久々に会話が成り立つんだぜ?」

 

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オールマイト「し柄木は今どこにいる?」

オールフォーワン「知らない ”君の” と違い、彼はもう僕の手を離れている」

オールマイト「…貴様は何がしたい 何がしたかった

人の理を超え、その身を保ち 生き永らえながら…その全てを搾取、支配、人を弄ぶことに費やして…何を為そうとした」

オールフォーワン「生産性のない話題だな 聞いても納得などできやしないくせに わかりあえない人間ってのは必ずいるんだから

同じさ、君と同じだよ 君が正義のヒーローに憧れたように 僕は悪の魔王に憧れた、シンプルだろう

 

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理想を抱き、体現出来る力を持っていた 永遠に理想の中を生きられるなら その為の努力は惜しまない」

オールマイト「ならばなぜ後継など…」

オールフォーワン「君がそれを聞くかあ!ハッハッハ、面白い!

君が全て奪ったからだろう!?僕の体を見ろ この管で僕はようやく生命を維持してる

無限に思えた僕の理想は、君の登場によって有限となったんだ

終わりがある事を知れば 人は託す

何だってそうさ そこかしこに建つ家やビル、何気なく口にする食品 全て人から人へと託され発展してきた

皆がやってる事を僕もしようとしてるだけさ」

係員「オールマイト、あと3分程で…」

オールフォーワン「待ってくれ!そりゃあ無いだろう 話をしたいんだ、もっと…そうだな

世間は君の引退にかなり動揺したと思うんだが、様子はどうだ?」

 

 

係員「外の情報は遮断しています 軽卒な発言はお控え願います…」

オールマイト「…だそうだ」

オールフォーワン「残念だな… きっと…こうかなァ…

今頃メディアは君のいなくなった不安、そして新たなリーダー・エンデヴァーへの懸念が重なり、ヒーロー社会全体の団結を訴えている

一方で不安定になりつつある空気を察知して ヒーローを支持しない、いわゆる日陰者が行動を起こし始める

自分達も社会を動かせるんじゃないかと組織立って動き始める

弔たちはしばらく潜伏を続けるんじゃないかなァ…台頭する組織を見極める為にね

どこも勢力を拡げたいだろうから ヴィラン同士での争いも頻発するだろうね

僕の描いたシナリオが正しく機能していれば だいたいそんな流れになっているんじゃないかな」

一筋の汗が流れるオールマイト

オールフォーワン「仮にそうなっているとして…原因は全て君の偽りの姿と引退なワケだ

今後、君は人を救う事叶わず 自身が原因で増加するヴィランどもを指を咥え眺めるしかできず

無力さに打ち拉がれながら余生を過ごすと思うんだが 教えてくれないか

 

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どんな気分なんだ?」

思わず立ち上がるオールマイト

係員「オールマイト、離れて下さい」

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