【ネタバレ】マギ 261 感想【注意】

し闘の果てに

崩壊した地形 燃える草木 そんな風景がひろがるなかただ沈黙を保っているアラジンと白龍

そして膝をつき疲弊した表情でアリババを見つめるアラジンへと白龍が声をかける

白龍「決着を、」

「…….」

「つけますか 殴り合いでもしますか….」

 

アラジン「…..」

 

それに対し 少しの間をおいてから いや…やめよう….とかえすアラジン

それから二人の間にはまた少し長い沈黙が

白龍「……あいつは、本当にもう戻ってこないんですかね」

アラジン「…….ジュダルくん?」

背中合わせになるような向きで言葉をかわす二人 アラジンは少しかなしそうな表情でもう戻らないよとこたえる

そんなアラジンに アラジン本人、もしくはジュダルの命が失われたとしてももう戻って来られないのかと更に問いかける白龍

 

アラジン「…そう」

白龍「…ずいぶん残酷な魔法を使ったものですね」

力の抜けた様子でやりとりをする二人

アラジン「…僕もそう思うけれど、もうアレしかなかったんだよ」

「ージュダルくんには転送魔法陣があるけど、転送できる距離には限界がある…今頃はもう…」

「….アリババくんを、どこへやってしまったんだい?」

白龍「さあ….俺にもわかりませんよ あなたにもわからないのならば、他の誰にもわからないのでしょうね…」

アラジン「……」

再び沈黙するアラジンと白龍

そしてまた少し時がすぎ ほとんど日も落ちようとしている

 

アラジン「….あの…白龍おにいさんのその脚、大丈夫なのかい?」

白龍「….」

 

少しつらいのか 息を荒くしながらもザガンの植物で両脚をつくりその場で立ち上がる白龍

はっとした表情のアラジン

辛そうな表情の白龍「こんなのもの…どうとでもなる 今更俺の脚ぐらい….」

「一本でも、二本でも、しかし….」

「ジュダル”だけ”がいなくなることは、想像していなかった」

アラジン「….」

 

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アラジン「ごめんよ….」

下をむく白龍「はっ… そこで謝りますか….」

再び互いに背を向けて話をつづける二人

アラジン「他に、言いようが…..」

白龍「あんたら二人さえ、余計なちょっかいをかけてこなけりゃあな…」

頭をかかえる白龍

アラジン「今ごろ心置きなく、紅炎おじさんたちと戦争をしていたっていうのかい?」

 

白龍「….そうですね」

アラジン「それで一体なんになるっていうのさ?教えておくれよ」

白龍「…..」

 

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白龍「!」

振り返った瞬間 はっとしてしまう白龍

 

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そして今度は両者とも夕日に背を向けつつ アラジンが「本当に僕は知りたいんだ」とつづける

白龍「ーそうしたかったんですよ」

「万人が納得するまともな理由じゃなくても、戦わなきゃいられないこともある」

アラジン「….」

そして白龍は ジュダルはアラジンとの決着をつけたがっていたということも伝える

白龍「たぶん…マギとして、同じだけど違う自分の逆さ鏡だったから….無視出来ない無二の相手だったんだ」

アラジン達の目の前にできている二人の影 そしてジュダルとアリババの影の描写

「多分ね」

そう語る白龍の顔を一瞬見つめた後 再びアラジンは視線をおとす

 

それから アラジン殿もマギなら~とジュダルの代わりになることを背を向けながらアラジンに提案する白龍

アラジン「…それは…冗談じゃないよ…」

白龍「そうですよね….お互いに代わりなんかいない….」

 

「ならば、選択肢は限られている 紅炎に勝つには….不本意でも、当初の計画に立ち戻るしかない」

アラジン「当初の….計画?」

その瞬間 風のようにして姿をあらわす一つの影

白龍「…この機を待っていたとでも言いたげだな」

白龍はあまりきにくわないといった表情をうかべている

女「いいえ、陛下」

 

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「陛下の御為に我が主は助力を惜しみませぬ」

白龍「…….チッ」

アラジン「(! 誰だろう…この人….)」

次回、マギ第262話へ

 

※以下感想です※

しんみりとした雰囲気で進行しました今回 大きなやまなどはやはりありませんでしたがそれでもちょっととつとつとした調子で言葉をかわす二人の表情にはかなり見入ってしまいました…

アラジンにしても白龍にしても 終始互いに大切な存在を失ってしまった喪失感やかなしみといったものが滲みでいるように感じました 特にアラジンはジュダルへとあの魔法を使ってしまったことへの申し訳無さややるせなさ そういったものも強いのかな…といった印象でした 片や白龍の方からは アリババを葬った?ことへのおもいはそれほど感じなかった…ような気もしましたが それでも「さあ…俺にもわかりませんよ…」と語る場面そして「自分の逆さ鏡だったから…」と語る場面には色々と感じいってしまいました..

しかし、勿論といいますか それでもここにきて紅炎達との戦争をやめようとしない白龍にはちょっと拍手をおくりたい気分です  もしここでこのままひいてしまっては散っていった?ジュダルにも そしてアリババにも?申し訳がたたないでしょうし それ以前にジュダルと二人で死ぬまで戦い続けると言っていたわけで それなら私はやるんならやれるとこまでやって欲しいという気持ちでしたし なにより白龍と紅炎 シンドバッドやモルジアナ達との対決が見れるのは正直うれしいです….まあやはり紅炎たちからすれば迷惑千万なだけで申し訳ないですが…

また懸念していたジュダルを失ったことによる戦力ダウンですがそれもなにやら備え?があるようです…いきなり颯爽と登場したこの女性のビジュアルを見るにアル・サーメンぽい雰囲気を感じますが….でもアル・サーメンではなく新たな周辺諸国の新勢力….というのも面白いような気もします

何れにせよ アリババやジュダルこの二人の復帰を気にしつつも今後もしばらくは白龍の活躍がどうなるものかと期待と応援をしながら読んでいくつもりです でも出来ればそろそろちょっとだけでも癒やしパートがほしい気も..

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